2025年5月18日日曜日

第四回 フライト シャフトの色味の違い 1

 今回から何回かに分けてセッティングにおける色味での飛びの違いについてお話していきたいと思います。

ついに触れます。(笑)


筆者がダーツを始めた六年前からずっと感じていたことを書いてみようと思います。

あくまでも一個人の感覚の話だとしても

皆様のセッティングの考え方に新しい角度を提供できればと思っています。

今回は主にL-styleの商品を中心に書いていきますが、

追い追いFIT CONDOR K-FLEX の飛びの特徴 色味での違いについても

書いていこうと思いますのでのんびりお待ちいただければと思います。

着眼点としては主に三つです


  • 色(塗料)
  • 飛びの質
  • 重さ(トータルバランス)


まずはシャフトとフライトの色における質感の違いについて話していきます。

  • 白色

エルスタイルの特徴的な発色の鮮やかな白は、表面がマットな質感でずっしりとした重みを感じやすいのが特徴です。

シャフトにおいては、白はバレルのパワーを受け止めつつ、後ろからフライトのパワーを助長する感覚があります。

白色はL-styleの中でもセッティング時にシャフトの重心がねじ山側に感じやすく、よりバレル側でコントロールしやすくなります。

また、シャフトとフライトを合わせた際の重心も接合部分より若干シャフト側になるので、セッティングする際には注意が必要です。

前重心のバレルにとても相性が良く、

特に38mm以下のバレットやトルピードにおすすめです。

これはバレルメーカーによりますが、ネジ切り(めねじ)の深さが前後合わせてバレル全体の1/3程度で、後ろのシャフト挿入側を深く切っているバレルやDMCのacuteのトルピード、ニッケルを配合しているバレルには、長さを問わずバランスが取りやすいです。

一方、後ろに重心があるバレルに装着すると直線的な飛びになることが多く

セッティング時にバレル本来の重心とシャフト、フライト間で生じる重心が後ろ側に集中するため、投げる際に2回重心を綺麗に送り出す必要があり、かなりピーキーなセッティングになりやすいです。

フライトについては白色はブレーキがかかりやすく、オーバーパワーでの投げ方には向いていません。

腕やバレルを押し出す感覚で投げるより、腕をスムーズに、力を入れすぎずに前に送り出せるプレイヤーに適しています。

また、色味はダーツの重さにも大きく影響されます。

白色は先述した形状などに加えて重いバレルに向いており、特に短くて重いものとの相性が抜群です。

逆に軽いダーツには白色はあまり合いません(一昔前のLフライトは逆に軽い方が相性抜群でした)。今のLフライトは、ダーツが軽いとフライトに飛びが引っ張られ、飛行姿勢が不安定になりやすいためです。

ただし、スティールダーツのように縦に割くような軌道を描く場合には非常に有用です。

フライトが生み出す重たい飛びが適度なブレーキとなり、飛行姿勢を安定させやすくなります。

ただし、パワーの弱いスティールダーツではフライトに引っ張られてしまい、うまく飛ばせない場合があります。シャフトについても同様で、スティールダーツにおけるL-styleのスリムシャフトは、白色が非常に優秀でフライトの性能を妨げません。

さて、今回は白色のフライトとシャフトについて解説しました。

まだまだ他の色についても書いていくので、首を長くしてお待ちください!

2025年5月13日火曜日

第三回  ルールやルーチンの重要性

 思いだすって。。。

皆さんはダーツにおいて自分が決めたルールやルーチンを忘れないために何か工夫していることはありますか?

突然こんなことを聞いたのには理由がありまして、筆者は丸二日、決めたルールを忘れて全然違う投げ方をしていたんです!いつもと比べるとほんのちょっと入らないなぁ~くらいの程度だったのですが、気づけてよかったです。

けどそこで感じたのが、やることをシンプルにしているからこそ抜け落ちちゃうこともあるのだなということ。

もっと複雑でいろいろなルールを課していた時期は、むしろもっと抜け落ちていましたけども(笑)。複雑なルールは意識をいっぱい向けて集中するので、抜け落ちても、そもそも抜け落ちたことに気づきにくいんですよね。

「気づかない=忘れても投げることができる」とも捉えられますが、抜け落ちていった部分は今のパズルの形と合わなかっただけかもしれません。少し形を変える、つまり試してこなかった技術を取り入れて洗練させることで、180°変わって抜け落ちないルールに進化させられる可能性もあるんです。

では、シンプルなルールってどんなことを指すのでしょう?私は「シンプル=慣れてきて無意識に大体できてしまう」と考えています。

この「大体できる」というのがかなり危険で、例えばほんのちょっと立つ位置が右に寄ったことに気づけなくて、「なんか今日は入らないなぁ」とぼんやり思いながら投げているとします。その日はあまり影響が感じられなくても、翌日には大きな違和感として残り、感覚にズレが生じ始めます。

そして気づかぬうちにズレを修正しようとして、スタンス、左半身、右腕、指先に至るまで全身が少しずつ変わっていき、せっかく作り上げた感覚や技術を壊しかねません。

「無意識で大体できている」、言い換えれば「雑になってきている」というわけです。

言い換えてみるとわかりやすいですね。抜け落ちないルールだけで固めていたはずなのに、使い込むことですり減ってきて、少しずつできていることの視野を狭めていき、いつの間にか出来ていたことが視野の外になって、感覚ズレの原因を見失ってしまうのです。

ただ難しいのが、見失った部分が実は捨てるべき技術や感覚だったというパターンもあるので、一概に見失うことが悪いとは言い切れません。しかし、どちらのパターンでも共通しているのは、雑になった原因を見失っている点です。

ここで重要になってくるのが、先ほどから何度も繰り返している「雑」というワード。ここでいう「雑」とは、その日の体の状態に合わせる術、つまり引き出しが足りないことを意味します。

じゃあ一体その引き出しはどこで補填したり見つけるのか!僕から提案できる答えは「真似をしてみること」です!

失敗してもいいんです!真似してみて失敗して、ダーツがあらぬ場所に刺さったっていいんです!まずは試してみないと、投げて刺さるまで結果はわかりませんから。決めつけてトライしないのは、もったいない!失敗するのはダサくないから、どんどんトライしていきましょう!

僕の今の投げ方は、急に思いついた変わったグリップだったり、色々なセッティングを試したり、トップ選手の投げ方を真似した結果たどり着いた形なので、僕の中では失敗はとても重要な要素です。

だから失敗を前提に、どんどん真似てみましょう!その中で劇的に良い変化が起きたものだけ取り入れて、引き出しにしまっておけばいいんです!

この流れで真似をしながら練習するのは、とても意味があると感じています。そうして見つけた引き出しを、その日の体の状態に合わせて開けたり閉めたりして使うことができるようになれば、一段階進化できます(筆者の体感)。

今回は自分に課したルールやルーチン、そして技術の引き出しについてお話ししました。

次回は今執筆中です!内容的には実験的なことを書こうと思っていたり、いなかったり(笑)。

それではまた4回目で会いましょう!

2025年5月8日木曜日

第二回 バレルの重さ。

 実はダーツには時代によってブームのようなものがあり、「これが正解!」と一概に言えるものではありません。かといって「何でもいい」というわけにもいきません。

ダーツの選び方については、どの時代でも論争が起きますよね。「軽いのがいいだ」「重いのがいいだ」「太いのだ」「細いのだ」と、選択肢が多すぎて迷ってしまいます。

そんな悩める方たちのために、このブログを立ち上げました。世の中のダーツブログは初心者向けのものが多く、製品についての詳しい解説が少ないと感じたからです。

直近20年間でも何度もブームが起き、材質、長さ、太さ、重さに至るまで、様々な進化を遂げてきました。

近年では重たいダーツが主流となり、1本あたりのセッティング限界値である25gにぎりぎりまで迫る23g台のバレルも増えてきました。

私がダーツを始めた頃は、ちょうど重たい・太い・長いダーツが一斉に流行り始めた時期で、50mm前後の18~23gのバレルが主流でした。それ以外にも、40mm前後で18g~20gのトルピードやバレット型が店頭にあふれていました。

選ぶのに本当に悩みましたね。初心者の私には材質も重さも全然分かりませんでした!

話を戻しますと…重たいバレルは、始めたばかりの方でも重さを活かして前に押し出しやすく、少ない力でもボードに届きます。また、主流の形がストレートや楕円タイプなので、様々な持ち方に対応できます。

慣れてきた方向けのメリットを加えると、投げた際のフィードバック(ミスショットや成功時の感覚)がはっきりと分かりやすいため、初心者にもお勧めできます。

この記事は主にソフトダーツについての解説ですが、スティールダーツも同様に手先の細かいミスを推進力とバレルの重さでカバーできるため、重たいバレルには大きなメリットがあります。

ただし、デメリットもあります。投げ慣れていない初心者や、ある程度慣れてきた方でも、指や手首への負担が大きく、怪我をしやすいのです。確かに、重さを活かせればポテンシャルの高いバレルですが。。。

また、ソフトダーツでは重くすると全体的な太さが大きくなりがちで、握りづらさやグリップの大幅な変更につながります。軽いダーツから重たいダーツへの移行は慎重に行ってください。

では、軽いダーツについても見ていきましょう。道具に詳しい方なら「13g~16gくらいのダーツですか?」と思われるでしょうが、違います!

ステンレスやアルミニウム製のダーツは、短い長さでも7~10gという驚くべき軽さを実現できます。

初めて持った時は鉛筆かと思うほど軽かったですよ!

2000年代初めころ、アルミかステンレスでダーツを主に作っていたメーカーがあったのですが、名前が思い出せません…

話が少しそれましたが、タングステン90%のバレルでは16g前後が「軽い」とされています。先ほども少し触れましたが、軽いダーツは材質、長さ、太さ、重さ、すべてにおいて高い自由度があります。

長くて軽いもの、太くて軽いもの、さらには長くて太くて軽いものまであります。つまり、形の自由度の高さが軽いダーツの特徴なのです!

重たいダーツでも変則的な削り方で形の自由度を上げることはできますが、投げやすさという点では難しいかもしれません(個人的な意見です)。

軽いダーツの主流は短めで、トルピードやバレット型が一般的です。一昔前は「ショートストレート」と呼ばれる軽くて細く短いダーツが主流でした。

あくまでもベースの話として、ストレート調のバレルが主流だったということですね。ニュアンスの説明が難しいところですが(笑)

軽いダーツの大きなメリットは、セッティングの調整で特性が大きく変わる点です。長さを出せばふんわりとした軌道を描きやすく、フライトの浮力も存分に引き出せます。逆に短くすることで、より直線的な放物線を描いて飛ばすことができます。

もちろん、長いから直線的に飛ばない、短いから放物線を描かないというわけではありません。この詳しい話は追って解説していきますので、お楽しみに!

これらの特徴を踏まえても、セッティングの自由度は非常に高く、軽さと細さを活かしたコントロール性を重視した設計になっています。またバレル自体のバランス感が重要視されることが多く、自分の投げ方に合わせてバレルを選びやすいという特徴があります。

今回は、バレルの重さから見た選び方を中心に、大まかな解説をさせていただきました。執筆しながら「もっと詳しく説明したい」「さらに掘り下げたい」という部分が多々出てきましたので、今後、概要と詳細を合わせた総集編として、より詳しい解説を展開していきたいと思います。

次回はバレルの細さについて思ったことを

書いていきます!


それでは第3回でお会いしましょう☆

2025年5月7日水曜日

第一回 初めまして

 ダーツって面白いですよね!

それぞれのレベルに合った楽しみ方ができて、一人でも複数人でも楽しめます。

対戦やミニゲームで遊べるのはもちろん、何よりダーツを通して様々な交流が図れる、まさに社交スポーツの一つですね(筆者的には)。

巷では「生涯スポーツ」なんて言われていたりいなかったり(笑)。

そんなダーツについて書かれているブログって、検索するとたくさん出てきますよね!

でも、それらのブログやサイトを見ていて思ったんです。道具のことや考え方について詳しく書いているサイトが少ないなと。

「あんまりないし、面白そうだから書いてみよう!」というノリで始めたこのブログ。

一般人である私が、実際に道具を使って感じたことや、メリット・デメリットについて気ままに書いていきます。

皆さんの頭の引き出しの中に

「へぇ、そうなんだ」(棒)

くらいの感じで覚えていただけたら嬉しいですね!(圧)


「でも、この人誰?」となっていると思うので、筆者について少し紹介させていただきます。

ダーツ歴6年目、現在のレーティングはダーツライブ17.1~17.4、Phoenix 25~25.2です。

もともとPerfectプロとして3年活動していましたが、家庭の事情で退いた後は、スティールダーツをメインに大会やリーグに参加しています。

スティールダーツの自己ベストは10ダーツ(自宅練習時)、大会やリーグでは13ダーツが最高記録です。

大会成績については、

ソフトダーツではJETシングルス優勝、JETダブルスマックスレンジ優勝、

MJマックスレンジ準優勝などがあります。

スティールダーツはまだ優勝経験はありませんが(いつか達成したい!)、

PDJユースベスト8や、DO系の大会でダブルスベスト8、シングルスベスト32

が最高成績です。

試合って本当に緊張しますよね~お手てガクブルです。・゚・(ノд<)・゚・


ソフトダーツのカウントアップは最高1,200点、平均は992.64点です。惜しい感じの平均ですよね(笑)。こういうとき「平均1,000点台です!」きらーん☆(☆∀☆)とかかっこよく書きたかったんですけど…無理です!これが精一杯です!

以上が筆者の簡単な自己紹介です。競技として取り組んできた6年間で感じたことや、これから気づくことを書いていく予定です!

よろしくお願いいたします。

第六回 グリップって

第四回 第五回とシャフトの色味について言及してきましたが筆者の頭がパンクしそうなので閑話休題を。。。 グリップ ダーツを飛ばすために重要な部分のうちの一つですよね 最近3点グリップが少しホットな話題になりましたが。。。グリップを作るアプローチは様々ですよね〜 憧れのプレイヤーさん...