今回から何回かに分けてセッティングにおける色味での飛びの違いについてお話していきたいと思います。
ついに触れます。(笑)
筆者がダーツを始めた六年前からずっと感じていたことを書いてみようと思います。
あくまでも一個人の感覚の話だとしても
皆様のセッティングの考え方に新しい角度を提供できればと思っています。
今回は主にL-styleの商品を中心に書いていきますが、
追い追いFIT CONDOR K-FLEX の飛びの特徴 色味での違いについても
書いていこうと思いますのでのんびりお待ちいただければと思います。
着眼点としては主に三つです
- 色(塗料)
- 飛びの質
- 重さ(トータルバランス)
まずはシャフトとフライトの色における質感の違いについて話していきます。
- 白色
エルスタイルの特徴的な発色の鮮やかな白は、表面がマットな質感でずっしりとした重みを感じやすいのが特徴です。
シャフトにおいては、白はバレルのパワーを受け止めつつ、後ろからフライトのパワーを助長する感覚があります。
白色はL-styleの中でもセッティング時にシャフトの重心がねじ山側に感じやすく、よりバレル側でコントロールしやすくなります。
また、シャフトとフライトを合わせた際の重心も接合部分より若干シャフト側になるので、セッティングする際には注意が必要です。
前重心のバレルにとても相性が良く、
特に38mm以下のバレットやトルピードにおすすめです。
これはバレルメーカーによりますが、ネジ切り(めねじ)の深さが前後合わせてバレル全体の1/3程度で、後ろのシャフト挿入側を深く切っているバレルやDMCのacuteのトルピード、ニッケルを配合しているバレルには、長さを問わずバランスが取りやすいです。
一方、後ろに重心があるバレルに装着すると直線的な飛びになることが多く
セッティング時にバレル本来の重心とシャフト、フライト間で生じる重心が後ろ側に集中するため、投げる際に2回重心を綺麗に送り出す必要があり、かなりピーキーなセッティングになりやすいです。
フライトについては白色はブレーキがかかりやすく、オーバーパワーでの投げ方には向いていません。
腕やバレルを押し出す感覚で投げるより、腕をスムーズに、力を入れすぎずに前に送り出せるプレイヤーに適しています。
また、色味はダーツの重さにも大きく影響されます。
白色は先述した形状などに加えて重いバレルに向いており、特に短くて重いものとの相性が抜群です。
逆に軽いダーツには白色はあまり合いません(一昔前のLフライトは逆に軽い方が相性抜群でした)。今のLフライトは、ダーツが軽いとフライトに飛びが引っ張られ、飛行姿勢が不安定になりやすいためです。
ただし、スティールダーツのように縦に割くような軌道を描く場合には非常に有用です。
フライトが生み出す重たい飛びが適度なブレーキとなり、飛行姿勢を安定させやすくなります。
ただし、パワーの弱いスティールダーツではフライトに引っ張られてしまい、うまく飛ばせない場合があります。シャフトについても同様で、スティールダーツにおけるL-styleのスリムシャフトは、白色が非常に優秀でフライトの性能を妨げません。
さて、今回は白色のフライトとシャフトについて解説しました。
まだまだ他の色についても書いていくので、首を長くしてお待ちください!