2025年5月8日木曜日

第二回 バレルの重さ。

 実はダーツには時代によってブームのようなものがあり、「これが正解!」と一概に言えるものではありません。かといって「何でもいい」というわけにもいきません。

ダーツの選び方については、どの時代でも論争が起きますよね。「軽いのがいいだ」「重いのがいいだ」「太いのだ」「細いのだ」と、選択肢が多すぎて迷ってしまいます。

そんな悩める方たちのために、このブログを立ち上げました。世の中のダーツブログは初心者向けのものが多く、製品についての詳しい解説が少ないと感じたからです。

直近20年間でも何度もブームが起き、材質、長さ、太さ、重さに至るまで、様々な進化を遂げてきました。

近年では重たいダーツが主流となり、1本あたりのセッティング限界値である25gにぎりぎりまで迫る23g台のバレルも増えてきました。

私がダーツを始めた頃は、ちょうど重たい・太い・長いダーツが一斉に流行り始めた時期で、50mm前後の18~23gのバレルが主流でした。それ以外にも、40mm前後で18g~20gのトルピードやバレット型が店頭にあふれていました。

選ぶのに本当に悩みましたね。初心者の私には材質も重さも全然分かりませんでした!

話を戻しますと…重たいバレルは、始めたばかりの方でも重さを活かして前に押し出しやすく、少ない力でもボードに届きます。また、主流の形がストレートや楕円タイプなので、様々な持ち方に対応できます。

慣れてきた方向けのメリットを加えると、投げた際のフィードバック(ミスショットや成功時の感覚)がはっきりと分かりやすいため、初心者にもお勧めできます。

この記事は主にソフトダーツについての解説ですが、スティールダーツも同様に手先の細かいミスを推進力とバレルの重さでカバーできるため、重たいバレルには大きなメリットがあります。

ただし、デメリットもあります。投げ慣れていない初心者や、ある程度慣れてきた方でも、指や手首への負担が大きく、怪我をしやすいのです。確かに、重さを活かせればポテンシャルの高いバレルですが。。。

また、ソフトダーツでは重くすると全体的な太さが大きくなりがちで、握りづらさやグリップの大幅な変更につながります。軽いダーツから重たいダーツへの移行は慎重に行ってください。

では、軽いダーツについても見ていきましょう。道具に詳しい方なら「13g~16gくらいのダーツですか?」と思われるでしょうが、違います!

ステンレスやアルミニウム製のダーツは、短い長さでも7~10gという驚くべき軽さを実現できます。

初めて持った時は鉛筆かと思うほど軽かったですよ!

2000年代初めころ、アルミかステンレスでダーツを主に作っていたメーカーがあったのですが、名前が思い出せません…

話が少しそれましたが、タングステン90%のバレルでは16g前後が「軽い」とされています。先ほども少し触れましたが、軽いダーツは材質、長さ、太さ、重さ、すべてにおいて高い自由度があります。

長くて軽いもの、太くて軽いもの、さらには長くて太くて軽いものまであります。つまり、形の自由度の高さが軽いダーツの特徴なのです!

重たいダーツでも変則的な削り方で形の自由度を上げることはできますが、投げやすさという点では難しいかもしれません(個人的な意見です)。

軽いダーツの主流は短めで、トルピードやバレット型が一般的です。一昔前は「ショートストレート」と呼ばれる軽くて細く短いダーツが主流でした。

あくまでもベースの話として、ストレート調のバレルが主流だったということですね。ニュアンスの説明が難しいところですが(笑)

軽いダーツの大きなメリットは、セッティングの調整で特性が大きく変わる点です。長さを出せばふんわりとした軌道を描きやすく、フライトの浮力も存分に引き出せます。逆に短くすることで、より直線的な放物線を描いて飛ばすことができます。

もちろん、長いから直線的に飛ばない、短いから放物線を描かないというわけではありません。この詳しい話は追って解説していきますので、お楽しみに!

これらの特徴を踏まえても、セッティングの自由度は非常に高く、軽さと細さを活かしたコントロール性を重視した設計になっています。またバレル自体のバランス感が重要視されることが多く、自分の投げ方に合わせてバレルを選びやすいという特徴があります。

今回は、バレルの重さから見た選び方を中心に、大まかな解説をさせていただきました。執筆しながら「もっと詳しく説明したい」「さらに掘り下げたい」という部分が多々出てきましたので、今後、概要と詳細を合わせた総集編として、より詳しい解説を展開していきたいと思います。

次回はバレルの細さについて思ったことを

書いていきます!


それでは第3回でお会いしましょう☆

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